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目々澤鞄ブログ

象革やワニ革の財布小物って販売して大丈夫?

2021.02.03


象革(エレファントレザー)、ワニ革(クロコダイルレザー)のような絶滅の恐れのある希少性の高い生き物は“ワシントン条約”により、厳しい輸出入制限がかけられています。ですが、一部地域においてその厳しい制限をクリアしたものは輸出が許されているため、象革やトカゲ革のバッグ・財布の革製品として販売することができるのです。

 

ワシントン条約とは

ワシントン条約:(CITES(サイテス))とは、絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際取引に関する条約のことをいいます。アメリカのワシントンで1973年3月3日に採択され、1975年に発効しました。当時この条約に署名した国は80カ国でしたが、加盟国は増え続け、現在は180カ国以上の国々が加盟しています。(日本は1980年にこの条約を批准しました。)
野生動植物の国際取引の規制を輸出国と輸入国とが協力して実施することにより(自然のかけがえのない一部をなす野生動植物の一定の種が過度に国際取引に利用されることのないよう)、絶滅のおそれのある野生動植物の保護をはかることを目的としています。

 

ワシントン条約の目的

この条約は単純に取引の全面禁止を目指すものではありません。取引の規制を通じて野生生物種を絶滅から守ることと同時に、その持続可能な利用をも大事な理念としています。野生生物はその国や地域の人々の大切な資源であり、利用する権利のある財産でもあるからです。
そのため、保護措置が有効に機能し、個体数が回復したと判断された種については、締約国会議で取引規制のレベルを下げたり、規制対象から除外する決定が行われることもあります。

 

3段階に分けられた輸出入制限

ワシントン条約では、国際取引の対象となる動植物を“付属書”に掲載しています。
この付属書に掲載されている動物はおよそ5,800種、植物はおよそ30,000種。取引と生息状況によって付属書にはⅠ~Ⅲの三つのレベルが設けられており、それぞれに規制内容が定められています。
付属書Ⅰの掲載種は、すでに絶滅の恐れがあり“取引禁止”という一番厳しい規制の対象となります。(全掲載種のわずか3%にすぎません)
その他の付属書Ⅱ・Ⅲの掲載種については、生息国の政府が“取引が持続可能であること”を確認することを条件に、許可書申請などの必要な手続きを踏むことで取引が可能となります。
冒頭で、厳しい制限のもと輸出が許可されたものだけが販売することができると書きましたが、言い換えれば付属書Ⅱ・Ⅲの掲載種だった為、輸出することできたということになります。

 

エレファントレザー(象革)の国際取引について

1970年代から80年代にかけて東アフリカを中心に象牙を目的としたゾウのの密猟が多発していました。こうした状況を受け、東アフリカ諸国はアフリカ全土のアフリカゾウを付属書ⅡからⅠに格上げし、商業取引を全面禁止するよう求め、1989年の第7回ワシントン条約締約国会議にてこれが正式決定されました。
ですが、密猟がそれほど行われていなかったアフリカ南部の国々では、個体数の増加による農業への被害や、人との遭遇事故が発生。さらには象の国際取引で得ていた収入減を失い経済的な打撃を受けることとなり、事態を重く見たアフリカ南部の国々は、以前のようにゾウの国際取引が行えるよう付属書Ⅱへの降格を求めました。
すると、解決策を見出すために、象牙取引に賛否の両論を持つゾウの生息国の代表が集まって話し合う“アフリカゾウ生息国対話会議”が開かれ、この会議の結果を受けて、1997年の第10回ワシントン条約締約国会議にて附属書IIへの降格が正式決定されたのです。
新たに様々な条件や安全措置が設けられましたが、これにて無事、アフリカ南部の国々での国際取引が開始されることとなりました。
(2020年8月28日時点では、南アフリカ、ボツワナ、ジンバブエ、ナミビアの4カ国がアフリカ象を付属書Ⅱに登録しており、制限の元、輸出が許されています。)
ジンバブエの例)ジンバブエ国立公園においては、増えすぎた象は生体保護のために捕獲し、主に素材として用いられています。また、収益の一部はアフリカ象を含む野生生物の保護に役立てられています。

 

いかがでしたか?ワシントン条約違反にならない付属書Ⅱ、Ⅲの存在があったなんて驚きでしたね。
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