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月別ア―カイブ: 10月 2016

撮影ルームを3階から1階に移動しました

2016.10.31

撮影ルームを3階から1階に移動

撮影ルームを3階から1階に移動しました

 

目々澤鞄本社3階オフィスの一室で撮影をしていましたが、そこはスタッフ休憩室とお客さまがご来店された場合の接客ルームもかねており、ここのところ 嬉しいことにご来店のお客さまがふえてきたため、思い切って1階に引越しをしました。 思い切って移動して大正解! そもそも人物撮影をするには狭かったし、ライティングやPCの引越しセッティング設定に手間かかりましたが、お客さまのために移動を決断したことですが、部屋がスッキリとしてみんながみんなが気持ちよく過ごせるようになりました。

ID:848s7e

最新機能付 アタッシュケースのご紹介です!

2016.10.28

キャスターがバーごと着脱可能なパイロットケース

キャスターがバーごと着脱可能なパイロットケース

航空会社のパイロットさんからの要望で商品化された アタッシュケース。 ワンタッチボタンで キャスターをバーごと着脱可能 なので  キャリーバッグとして パイロットケースとして 2通りに使える優れもの

SAKAEオリジナル メッセンジャーバッグ

2016.10.13

 

お客さまから頂いた嬉しいお声をご紹介いたします。

「ちょうどこのサイズのメッセンジャーバッグを探していました。タブレットが収まり、色々なサイズのポケットがあってとても便利。黒、赤の色も派手過ぎなくて良かったです。マジックテープの音を和らげるアイデアはなるほどと思いました。いいお買い物が出来ました。」

 

メッセンジャーバッグ SAKAEオリジナル ネオプロ

4072SAKAEだけの『RED ZONE』限定バッグ。通勤・通学・プライベートにとT.P.Oに合わせて自在に使いまわせて、どんなスタイルにも合わせやすいクールなデザインとクオリティの高さが自慢です。誕生日や父の日のギフトなどの贈り物、季節のイベントのプレゼントにも最適です♪

 

本革の代役、人工素材

2016.10.13

天然革に近い質感へ

昭和20年代以降、天然皮革の代替品として合成皮革、人工皮革が開発されました。素材の品質にムラがなく安価で扱いやすい半面、経時劣化しやすく、傷の補修が困難というデメリットもあります。

合成皮革(合皮)

合成皮革は、不織布や織物といった布地の表面に合成樹脂を塗布し型押しをして天然皮革に近い質感に仕上げた人工素材です。表層の樹脂の違いにより、ポリウレタン樹脂を使用したPUレザー、塩化ビニル樹脂を使用したPVCレザーの2種類に大きく分けられます。 PUレザーはフェイクレザーと呼ばれ、しなやかで柔らかく、本革に近い質感をしています。軽量でお手入れが簡単ですが、湿気や紫外線などで加水分解を起こすので長期間使用すると劣化して表面がぼろぼろになります。一方、PVCレザーはPUレザーよりも硬くツルツルとした質感で、汚れや水に強いという特徴があります。こちらも経時劣化により表面の樹脂コーティングが割れたり、硬くなったりします。

人工皮革

人工皮革は、人工的に本革の構造や機能を再現した素材です。ポリエステルやナイロンなどの繊維を織り込んだ不織布にポリウレタン樹脂を浸透させ、その上にポリウレタン樹脂や塩化ビニル樹脂などを塗って本革のようなデザイン加工を施すことで、より天然革に近いソフトな質感や風合いに仕上げています。通気性、耐水性、耐久性、耐摩耗性に優れていますが、長期間使用すると徐々に劣化するため、本革のようにエイジングを楽しむことはできません。

安心と信頼の証

2016.10.08

マークの意味をご存知ですか?

天然皮革製品は、厳正な審査を経て、品質の保証や、適正な手法での原料の輸入・加工などを証明するマークが発行されます。革の鞄や小物を安心してお使いいただけるように、代表的なマークについて紹介します。

 

JRA

全日本爬虫類皮革産業協同組合(全爬協、Japan Reptile Leather Industries Association)の頭文字を取ったもので、日本やアジア各国で商標登録されています。これはワニ、蛇、トカゲ、オーストリッチ等のエキゾチックレザー製品が、ワシントン条約に基づいて適正に輸入され、日本国内で製造されたことを証明するマークです。全爬協は1981年以降、該当商品にJRAのタグ、織りネーム、しおりの3点をつけて販売する事業を進めています(ベルトはタグとしおりの2点、時計バンドはシールのみ)。

 

ジャパンレザープライド

日本国内で生産された天然皮革素材のイメージアップを目的として作成されたマーク。国産の天然皮革を使用し、国内で製造されたバッグや小物などにこのマークのタグが付けられています。国産皮革の生産者としての誇りをもち社会的責任を果たすことへの意識を高め、消費者に安心を届けるマークです。

日本エコレザー

日本エコレザー基準(JES:Japan Eco Leather Standard)に適合し、「製品の製造・輸送・販売・再利用」のサイクルの中で、環境負荷の低減に配慮し、環境面への影響が少ないと認められた革材料。天然皮革、発がん性染料不使用、有害化学物質(ホルムアルデヒド、重金属、ペンタクロロフェノール、禁止アゾ染料)に関する検査済み、吸気が基準値以下、排水や廃棄物が適正に管理された工場における製造、染色摩擦堅牢度が基準値以下、という6つの条件をクリアした革製品のみ表示することができます。

 

レザーマーク

天然皮革であることを証明し、品質に対する信頼と販売促進を目的として国際タンナーズ協会が定めたマークで、一般社団法人日本タンナーズ協会がこのマークを商標登録しています。1987年以降、鞄、ハンドバッグ、靴、ベルト、手袋、衣類の6分野で、各分野に合う文字を使ったマークが使用されています。