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目々澤鞄ブログ

【増えています】革製品へのアルコール除菌液付着問題。

2021.04.14


コロナ禍の生活において、アルコールスプレーやアルコールジェルは私たちの必需品となりました。そこで最近増えつつあるのが、“誤ってアルコール消毒液を革製品、合皮製品に付着させてしまい、シミができた・色落ちしてしまった”というもの。

・店舗入り口に置いてあるハンドスプレーの液が撥ねてバッグに付着した。
・除菌してすぐ、濡れた手で革財布やレザースマホケースを触ってしまった。
・アルコールスプレーで拭いた机に、乾かぬうちにバッグなどを置いてしまった。
・バッグの中で除菌液が漏れて(こぼして)しまった。
・掃除、除菌しようと思い、直接アルコールを吹きかけたら変色してしまった。

上記のように、色落ち・シミ・変色を作ってしまうリスクは日常にあふれています。

 

革の種類・加工によってシミのでき方は様々

社内にある素材違い・加工違いの革にアルコール除菌液を塗布し、どうなるのか実験してみたところ、シミが大きく目立っていたのは、ナチュラルな風合いを生かした革でした。逆に、あまり変化が見られなかったのは表面を艶っと加工しているタイプの革です。
ですが、革製品に使われている薬品の種類、染料、加工の仕方によってシミのでき方、色落ち具合は変わってきます。この実験だけで表面を加工している革が安心だとも言い切れませんので、今後も細心の注意を払って革製品をお使い下さい。

また、革製品やその他製品を購入した際に同梱されているデメリットカードの存在をご存知でしょうか?デメリットカードとはその商品における取り扱い注意点などが記載されたものです。先述したリスクを回避するほか、デメリットカードに記載された内容をしっかりと読み、対処することも重要です。

≫≫普段のお手入れや保管の仕方についても合わせてご覧ください。

 

アルコール成分によって色落ち・シミができてしまったら

革はとても繊細ですので、ご自身での修復作業はせずに、専門の補修業者へ依頼してください。

 

 

 



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