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目々澤鞄ブログ

【注意してください】猛暑×汗 による革製品の色落ち。

2021.04.23


毎年ゴールデンウィークを過ぎたあたりから夏日が本格化し、上着を羽織ることなくバッグを持つことが増えてきますよね。すると増えてくる悩みが、“汗ばんだ服とバッグが擦れていつの間にか色落ちしてしまった。”というもの。年々、ビジネスバッグもリュック派が増えていますが、夏場はどうしても肩から背中にかけての汗と摩擦が気になりますよね。。。
後悔先に立たず…今年こそは原因と対策を理解して、お気に入りのバッグと服を守りましょう!

 

色落ち、色移りしてしまう原因

革製品が色落ち、色移りしてしまう大きな原因は湿度と摩擦です。そのため、身に着けている服、革製品のどちらか片方が濡れていると少し摩擦がかかっただけでも色落ち・色移りが起きてしまいます。
革は染料、顔料といった薬品で染色しており、染料自体が水に溶けやすいため、濡れたり、摩擦が起きると色落ち、色移りしてしまうのです。夏場や梅雨のシーズンは湿度が高いため革の色が落ちやすい上、汗が革に染み込んで蒸れるため、革と服の摩擦も起こりやすくなります。
(色が落ちないように加工することもできますが、革そのものの風合いや色を生かし、経年変化(エイジング)を楽しめる革に仕上げるために、あえて加工を抑えた製品もあります。)

 

色落ちを防ぐ方法

悲しいことに革の色落ちを“完全に防ぐ”ことはできません。革の染色は低温で行う為、もともと色が定着しにくい上、革を柔らかくする為に使用する加脂剤には革と染料の結合を弱める作用があるためです。低温染色も加脂剤も革を上質に保つためには欠かせない工程です。
以上を理解したうえで、思いがけない色落ち・色移りが起きないよう、メンテナンス、対策していきましょう。
・日ごろから防水スプレー(フッ素系のもの)を吹きかけておく。
【お手入れの基本】革製品への防水スプレーの選び方と使い方を合わせてご覧ください。)
・高温多湿になる場所に長い時間放置しない。(車の中など)
・バッグの持ち手など、特に色移りが気になる場所にはスカーフを巻く。
・雨予報の日はなるべく使用しない。どうしても使用する場合は折りたたみ傘、レインカバーを併用する。

 

いかがでしたか?色落ち・色移りの完全防止策はありませんが、対策を知れたことで少し安心感が持てたのではないでしょうか。夏は水分補給と防水対策(革製品)を忘れずに、おしゃれを楽しみましょう!

 

 



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