
企画担当スタッフに聞いてみた!ここだけの開発秘話~N.Fシリーズ編~
2025.09.11
企画担当スタッフへ聞いてみた!ここだけの開発秘話~N.Fシリーズ編~
2025年6月に発売したN.Fシリーズ。おかげさまで、発売開始以来男女問わず多くのご注文をいただく人気商品となりました。
そこで、少しでも多くの方にN.Fシリーズの製作にかけた情熱やこだわりを知ってもらいたいと思い、企画担当スタッフへインタビューしてみることにしました!
▼このバッグをデザインするうえで、一番こだわったポイントはどこですか?
→ポケットの位置と大きさです。自分が使って心地いいと思えるものにしたいと思いました。
また、スタッフから「推し活」に使えるバッグがほしい!と意見がありましたので、ペンライトやマスコットなどを実際に持ってきてもらい、ポケットの位置、深さ、取り出しやすさなどを追求しました。ずっと借りているのは申し訳ないので、ボール紙でペンライトサイズの筒を作り、サンプルUPのたびに入るかどうかを検討しました。
▼今までにない変わった質感のバッグですが、素材や色を選ぶ際に重視していたことはありますか?
→スポーティなバッグはたくさんあるけど、きれいめコーデにも合う、普段使いしやすいバッグになるように選びました。
色はスタッフみんなに選んでもらいました。私はバッグは黒一択ですが、明るめなグレー、クラフトペーパーのような色味のベージュなど、みんなの意見を取り入れて選びました。
艶の無いマットな素材だけど、きめの細かい生地なので、身に着けたときにスポーティになり過ぎない、きれいめなコーデにも合わせやすいと思います。
▼仕上がったバッグの中で、実は隠れた推しポイントがあったら教えてください!
→目々澤鞄では定番の素押しロゴですが、普段使い用なので、ロゴのステッチは左右だけかけて、軽さとラフさを出しています。
▼開発中、一番苦労したのはどんな部分でしたか?
→低身長、高身長さんにも、どなたにも「ちょうどいい」大きさとバランスをだすのが難しいと思いました。
▼お客様に「ここを見てほしい」というポイントはありますか?
→メインルームに使っているファスナーです。一見、金属製に見えるもしれませんが、樹脂製で軽く表面にはブラックメタリック塗装をしていて、バッグのアクセントになっていると思います。
▼自分自身なら、このバッグをどんな風に使いたいですか?
→とても軽いバッグなので、お出かけや買い物など普段使いをしたいと思います。
▼初めて完成したバッグを手にしたとき、どんな気持ちでしたか?
→思った以上に軽くて、雰囲気も良く仕上がり、期待が大きかったです。競合の多い無地のバッグなので不安もありました。
▼実は〇〇から着想を得た…などの裏話があれば聞かせてください。
→自分たちが使っているバッグで、もう少し大きかったら、ここにポケットがあったらなど、身に着けているものからヒントを得ました。また、お客様からのレビューからも、お気に入りの部分や不便に思っていることなど、一つ一つ読んでそこからひらめくことはとても多いです。
▼さいごに、このバッグを手にして下さる方へメッセージをお願いします。
→スタッフみんなで考えたN.Fシリーズを是非手に取って、実際使ってみていただきたいです。きっとお気に入りポイントが見つかります。
みなさま、企画デザイン担当スタッフへのインタビューはいかがでしたか?
ビジネスバッグやカジュアルバッグ、これまでに様々手がけてきた目々澤鞄でしたが、N.Fシリーズのようなモノトーンのバッグはあまりなく、作っていて私個人的にもとても新鮮でした。
インタビュー内にも登場しましたが、このシリーズに採用されているファスナーが本当に素敵なんです!金属ではないのに金属的なメタリックカラー、樹脂が故の軽さと開け閉めのスムーズさが何とも言えません!!
何かを求めると何かを失いがちな企画デザインですが、見た目も機能も損なわずに商品へ反映させるというデザイン担当スタッフの気概を感じました。
今後も商品ページ制作スタッフやSNS担当スタッフなど様々な担当者へ貴重な開発秘話を聞いてみたいと思います!
ここまでお読みいただきありがとうございました(^^)/☆
床革(とこがわ)って何?本革と何が違うの?
2025.09.11
まず、本革とは革の表面側の層(空気に触れる側)=“銀面”のついた革のことを指します。 それに対して床革(とこがわ)とは、革の表面である“銀面”を取り除いた“床面”すなわち内側の層の部分のことを指します。
この“床革”を使って作られるバッグや靴などは、銀面側を使う本革とは違った特徴と魅力に溢れています。
床革の特徴
・ざらざらとしており、毛羽立ちやすい=独特の凹凸感が温かみのある表情を醸し出す
・汚れやすく、水に弱い
・表面を樹脂でコーティング加工したものは汚れ、水、乾燥に強く耐久性が、従来のものより強度が上がりました(加工がなされていないものは耐久性は低い)
・表面を樹脂でコーティング加工したものは、経年変化(エイジング)、革本来の質感を楽しめない
・本革と比べると安価に購入できる
毛羽立ちがあると先述しましたが、その素朴な風合いや手触りを活かしてレザークラフトなどに用いられたり、やすりを使って整えることでスウェード風に変化させて使われます。
床革の魅力発揮!“スウェード”
床革の一番の特徴といってもいい毛羽立ちをヤスリで整えることにより滑らかにしたスウェード。主に豚、そして子羊、子牛が用いられます。
スウェードを使う代表的な商品に靴やバッグがあげられます。銀面を使った本革製には出せないカジュアルさと上品さを兼ね備えたおしゃれアイテムです。先程の特徴にも挙げたとおり、水や汚れに弱いため定期的にお手入れしてあげることが重要です。
まず、30㎝程離れたところから全体にまんべんなく防水スプレーを吹きかけます。こうすることで水分だけでなく油分や汚れからも守ってくれます。万が一汚れが付着してしまっても、中まで染み込むのを防いでくれるため、すぐにクリーナーなどでふき取ってあげれば簡単に落とせます。時間が経つと取れてきてしまう為、ひと月に一回くらいを目安にスプレーしましょう。
あとは、日ごろからブラッシングすることが大切です。スウェード用のブラシには毛ブラシとゴムブラシがあります。
まず、毛ブラシで表面の起毛の隙間にたまったホコリやごみを取り除き、毛並みを整えます。次にゴムブラシで擦るようにして毛の奥の汚れを落とします。寝てしまった毛並みを起こすのにも最適です。最後にもう一度毛ブラシを使って毛並みを整えれば完成です。
床革を使ったスウェードはホームケアが欠かせないからこそ、手入れの度に愛着が増しそうですね。












